僕は知らなかったのですが、かつては地ウイスキーブームというものがあったそうです。
　しかし、その内実は輸入ウイスキーが高かったことに起因するものでした。「安いから」ブームだったので、関税引き下げで輸入ウイスキーが安くなれば、地ウイスキーのブームが去るのは当然の流れだったのかもしれません。

　ただ、現在、希少性と味の点からも地ウイスキーが見直されてもいいのではないかと思います。
　このブログでは「地ウイスキー」というカテゴリーを作っていくつかの地ウイスキーを紹介してきましたが、地ウイスキーは他にもいくつかあるので、以下に一例をあげてみます。

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　コストパフォーマンスの高い北海道の地ウイスキー。
　北海道札幌市の札幌酒精工業のウイスキー。
　アルコール度数43％

　札幌酒精は焼酎なども造っているメーカーですが、地ウイスキーも造り続けています。
　『サッポロウイスキーＳＳ』は７～８年貯蔵の数種の長期貯蔵モルトをブレンドして、再貯蔵でじっくりと熟成させたウイスキーです。
　
　【札幌酒精】サッポロウイスキー 37%1800mlビンなどのラインナップもあります。

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　「日本のウイスキーの理想郷」の地ウイスキー。
　長野県宮田村のマルスウイスキーのお酒。

　マルスウイスキーはブランド名で、正確には鹿児島県の焼酎メーカー本坊酒造の信州工場になります。

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　自社製モルト使用の地ウイスキー。
　埼玉県羽生市の東亜酒造のお酒。
　
　東亜酒造は日本酒、焼酎なども造っていますが、地ウイスキーも造っています。しかも、昭和21年から地ウイスキーを造り続けいるそうです。
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