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お酒大好き!!おいしいお酒紹介します
 ビール、日本酒、焼酎、リキュール、うまい酒をジャンルにこだわらず紹介していきます。

純米大吟醸 花山車 なでしこ(花酵母のお酒)
『 純米大吟醸 花山車 なでしこの花 』 【 花酵母のお酒 】 山車 720ml (限定2,000本)
なでしこ酵母で造った純米大吟醸
岐阜県高山市の原田酒造場(山車)の日本酒。
アルコール度数15~16度720ml

 原田酒造場は安政二年創業の酒造会社です。銘柄は山車(さんしゃ)。

 『純米大吟醸 花山車 なでしこ』は東京農大で開発されたなでしこ酵母(花酵母)を使っています。
 蔵元も東京農業大学醸造学科酒類学研究室を卒業しているそうです。
 花酵母を使った酒は香り豊かで華やかな酒に仕上がります。なでしこの場合、洋ナシを思わせる上品な香りがするとか。
 
 なでしこ酵母を使った酒は日本酒だけでなく焼酎など様々ですが、『純米大吟醸 花山車 なでしこ』はただ単になでしこ酵母を使っているというだけではなく、純米大吟醸です。花酵母の酒でも純米大吟醸はまだまだ少ないです。
 ただでさえ香り高い大吟醸が、花酵母によって更に華やかさを増しています。

 さて、なでしこ酵母は花酵母の一種ですが、花酵母は十種類以上あるようです。
 当然ですが、花によって特色が違います。その辺は、原田酒造場の花酵母の清酒紹介
 原田酒造場(山車)の『純米大吟醸 花山車 なでしこ』以外の花酵母を使った日本酒についても紹介します。
『 花酵母造り つるばらの花 』 【 花酵母のお酒 】 山車 限定大吟醸 720ml 
『大吟醸 花酵母造り つるばらの花 』
『 純米大吟醸 花山車 べごにあの花 』 【 花酵母のお酒 】 山車 720ml (限定2,000本)
『純米大吟醸 花山車 べごにあの花』
『 花酵母造り あべりあの花 』 【 花酵母のお酒 】 山車 純米吟醸 720ml
『純米吟醸 花酵母造り あべりあ 』
『 生貯蔵酒 花酵母造り 日日草の花 』 【 花酵母のお酒 】 山車 300ml×6本セット
『生貯蔵酒 花酵母造り』(日日草の花酵母使用)

この他にもいくつもの花酵母があるので、新商品や限定品の発売が楽しみですね。
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ライスワイン 夢の味
ライスワイン 夢の味
もち米100%で造ったお米のワイン
兵庫県飾磨郡夢前町の壺坂酒造の酒。
アルコール度数18度720ml

 『夢の味』は日本酒に分類しましたが、日本酒とは微妙に違っています。『夢の味』は製法が日本酒とは違っているのです。もち米を糖化酵素で糖化し、ワイン酵母で醗酵させているのです。
 ワイン酵母を使っているところがポイント。『夢の味』はワイン酵母を使っている点で、まさにライスワインと呼ぶにふさわしい酒だと思います。

 日本酒的なまとわりつく感じがあまりなく、米の甘みが感じられる甘口で飲みやすい酒です。
 もち米を糖化酵素で糖化し、ワイン酵母で醗酵させた、新感覚のライスワインです。『夢の味』は日本酒の苦手な人にも広く受け入れられる代わりに、日本酒好きにはやや物足りなさが感じられることは否定できません。

 『夢の味』は最近の女性にも飲みやすい日本酒を造ることで日本酒のファン層の裾野を広げる流れの一環で捉えるべきお酒だと思います。
 ただ、『夢の味』は甘口で飲みやすいにもかかわらずアルコール度数が18度もあるので、飲みすぎには十分気をつけてください。

銀河の紙ふうせん(低温長期熟成酒)
亀岡酒造 千代の亀 銀河の紙ふうせん 500ml 凍結酒
シャーベットにして楽しめる純米大吟醸生酒
愛媛県内子町の亀岡酒造(千代の亀)の日本酒
アルコール度数17.0~18.9度500ml

 亀岡酒造のお酒を紹介するのは『秘蔵 しずく酒』に次いで二回目です。
 『銀河の紙ふうせん』も超低温で長期熟成した酒です。貯蔵期間はなんと14年以上。手間ひまかかったお酒です。
 『銀河の紙ふうせん』も半解凍したところでシャーベット状にして飲んで楽しめるようです。
 勿論純米大吟醸なので、奇をてらった酒ではありません。

 ただ、『銀河の紙ふうせん』はかなり高いです。普段飲むのは『秘蔵 しずく酒』のほうが適していると思います(『秘蔵 しずく酒』もかなり高いですが..)。
 
 長期熟成 生酒 銀河鉄道 720mlという純米大吟醸生酒もあります。『銀河の神ふうせん』と同じ元酒を超低温で10年間熟成したものです。
 熟成期間9年の『銀河のしずく』という純米大吟醸生酒もあります。
 なお、亀岡酒造からは『北十字 百万本の薔薇』という500mlで105000円もする凄い酒も発売されています。18リットル1000000円でも購入することができます。

郷の誉 純米吟醸 生々
郷の誉 純米吟醸 生々 1、8L
 価格も手ごろな生々の純米吟醸酒。
 茨城県友部町の須藤本家のお酒。

 以前紹介した『花薫光』の須藤本家のローエンドのお酒が『郷の誉 純米吟醸』です。ローエンドと言っても、生で純米吟醸。さすがは純米と生にこだわる須藤本家です。

 いきなり『花薫光』などを飲むよりも、まずは、郷の誉を飲んでこの蔵の特徴を知るのもいいかもしれません。
 その上で、気に入ったら他のラインナップ、『霞山』、『黒吟』、そして『花薫光』なども飲んでみるのがいいかなと思います。

 純米で生々なので米の味がそのまま伝わってくるようなお酒です。値段が手ごろなのも魅力です。

 なお、同じ値段で『郷の誉 純米吟醸』の無濾過火入(いわゆる生)も買えます。購入の際は間違わないように気をつけましょう。

「山渡」 純米大吟醸 生々
茨城地酒 郷の誉 花薫光 山渡  純米大吟醸  720mL(贈答用箱入)
 生々の純米大吟醸。
 茨城県友部町の須藤本家のお酒。

 『山渡』は花薫光と並ぶ、須藤本家のツートップの一角のお酒です。黒い筒に入っているので、「黒筒」と呼ばれています。ちなみに、花薫光は金の筒に入ってます。

 花薫光が山田穂を使っているのに対し、山渡は山田錦をつかっています。山田錦はかつて山渡と呼ばれていたのです。
 そのことが示すように、山渡は山田錦の本来の味を100%引き出そうとして作られた酒です。

 その結果、山渡は花薫光とは対極の味に仕上がりました。
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